「自遊」という名は「私たちは大自然のなかの一つの構成生物として、自然と仲良く遊べるような親愛な関係‐自然との“絆(きずな)”-を結び、「共生」する存在であることを「自由」に懸けて表現したものです。自然との“絆”をむすぶためには何をしたらよいのか?何をしてはいけないのか?どうしたらよいのか?などをはじめ、学ぶことはたくさんあります。学ぶべきことをともに学ぶ場所が塾です。
したがって、「自遊塾」の塾訓は「自然との絆のススメ」です。
私たちは「3・11東日本大震災」によって自然の猛威をあらためて思い知らされ、「人間は“万物の霊長”であり、自然を思いのままに支配できるなどという思い上がりはいっぺんに吹き飛ばされてしまいました。人間は“神”の代行者などではなく、宇宙の創造の力によってほかのすべての生物と同様に創られた自然の構成物の一つに過ぎないことを再確認させられました。
地球という星は人間の所有物ではなく、地球上に生存するすべての生き物の共通の棲家であり、人間のエゴイズムによって好き勝手に加工してはならないのです。ただ今現在の情報では地球は宇宙の中で唯一の「生命を育む星」のようです。地球の“生命維持装置”はたいへんデリケイトで無神経な人間が考えている以上に壊れ易いように思われます。人類の永続を願うのであればまず地球を永続させることを考えなくてはならないでしょう。信州自遊塾でみんなで寄ってたかって学ばなければならないことに事欠くことはありません。
さあ!みんなでワイワイ、ワクワクしながら自然の中で自然から学ぶことからはじめましょう!