異常な暑さが続いた夏、電気代節約のためエアコンを付けず熱中症になった人がたくさんいました。この冬、暖房費節約で体調を崩す人が少なければいいのですが…。「子ども食堂」を必要とする児童が増えているということはどういうことなのでしょう。
日本の相対的貧困率の高さや非正規雇用問題も指摘されています。努力をしていても貧困状態に陥る人が多数存在します。私たちの社会には貧困を引き起こす原因が内在しているのではないでしょうか。
憲法には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と書かれています。
生きていければいいのでしょうか?スマホがあればいいのでしょうか?「親ガチャ」という言葉に象徴される、格差が固定化される社会がこれからも続くのでしょうか。
身近にある「貧困」についていっしょに考えてみませんか。
一橋大学社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。NPO法人「結い」理事。
専門は、貧困理論、社会政策。「貧困とは何か」について研究し、いのちのとりで裁判において意見書を執筆、大阪地裁、岡山地裁に有識者証人として出廷。
■日時:2025年11月8日(日) 14:00~16:30(開場13:30)
■会場:松本市中央公民館Mウイング3階3-1・3-2会議室(定員90名)※オンライン配信はありません。後日YouTubeで当日録画した動画を配信予定です。
■参加費:500円(信州自遊塾会員・大学生以下は無料)
■主催:信州自遊塾
■後援:松本市・安曇野市・塩尻市・信濃毎日新聞社・市民タイムス
画像をクリックしてチラシ(PDF 1ページ 0.8MB)をご覧の上、こぞってご参加下さい。
参加事前申し込みは講座の申込みページまたは電話は090-9267-6353(自遊塾事務局 担当富取(とみとり))にお願いします。